犬のアレルギー。原因はどこにあるのでしょうか?
我が家のミックス犬コナン。背中にたくさんの赤い湿疹があります。
楽しそうにオモチャを加えて遊んでいますが、皮膚には湿疹があって、真っ赤に腫れて痒そう。
いろいろ考えてみたのですが今は、食べ物を疑っています。
素人考えなのですが、とりあえず、鶏肉・卵かな?と考え、それを与えないようにしているのですが、いつまでたっても赤い湿疹があるし、カサブタになってはジクジクしちゃってるんです。
犬のアレルギーの症状がいったいどれぐらい続いてしまうのかという知識もないまま、なんとなく経過をみているのでなかなか特定できないでいます。
これではいつまでたってもコナンのアレルギーは治りそうもないので、しっかりとお勉強をすることにしました。
そもそも、食べ物ではないかもしれないし・・・そうかもしれないし。
犬のアレルギーについて
人間と同様、犬もアレルギーになります。 原因となる物質(アレルゲン)を口や鼻から吸い込んだり、食べたり、あるいはアレルゲンに触れたときです。 食べ物の中のある種の物質に対して犬の体内に抗体ができると、その後同じ食べものを食べたときにアレルギーの症状が現れます。 卵や牛乳などのたんぱく質を多く含む食べものや、ある種のドッグフードなどによって起こることもありますが、犬によって原因は様々です。
うーむ。人間も同じですが、アレルギーの特定は難しいです。
アレルゲンと考えられる食べものを取り除いた食物を与えながら症状がなくなるかどうかを確認します(減感作試験)。
ある食物を除く事で症状が消えた場合には、その食物をアレルゲンと判断します。 このような食べものを与えている間には、当然のことながら他の食物はいっさい与えてはなりません。
減感作試験はふつう、3〜10週間にわたるため、飼い主の十分な理解が必要になります。
人間では血清学的な検査がありますが、犬ではまだ確定診断につながる方法にはなっていません。 特定のものに触れることによって現れるアレルギーもあります。犬が日常使っているものやよく触る器具の中に、アレルゲン(アレルギーを引き起こすもの)が含まれていると、アレルギーになって皮膚が赤くなったり、かゆくなったりします。
原因と思われる器具や用具、薬品などを数週間つかわないようにし、犬の皮膚などの反応を観察します。
あっ!私は1週間ぐらいしか様子をみてなかった。 3ー10週って・・・2-3ヶ月は様子見ってことか。 私は鶏肉と卵を疑っていたので、それらが入らないように気をつけていたんだけど、うっかりあげたおやつの中にちょっぴり卵が入っていたりして、完全にアレルゲンを取り除けていなかったし、検証期間も短すぎて全然これではダメなんだということがわかりました。。 いやいやいやー特定するの時間がかかるんやねー。
症状が改善すれば、使用を中断していたものをアレルゲンと判断します。 予防の方法としては、まず基本的ではありますが、シャンプーはよく洗い落とすようにしましょう。ノミ取り首輪などを使う場合には、使用説明書をよく読んでから装着します。使いはじめの頃は2〜3日おきに取り外して、皮膚の様子を調べるとよいでしょう。
我が家では、現在は卵と鶏肉の犬アレルギーを疑っているので、ちょっと気長に1ヶ月ほどそれらを抜いた食事を与えて様子を見ることにしました。